クローゼットは、使い方を整えると毎日がぐっとラクになります。
片づかない理由は、収納スペースの狭さではなく、使い方のことが多いです。
服が多くて片づかないときは、基本から見直します。
今日から実践できる整う収納術で、狭いクローゼットでも見やすく戻しやすい空間に変えます。
この記事は、服収納の基本と仕組み化のコツをやさしくまとめます。
収納ルール、空間の使い方、維持の方法、道具選び、季節別の保管までを順に解説します。
狭い空間を最大限に使うコツは、このあと順番に解説します。
くわしい手順は、狭いクローゼット収納の基本とコツでまとめています。

服収納の基本と準備:狭いクローゼットの見直し

以前のわが家では、服の量を把握しないまま収納していたため、クローゼットがすぐいっぱいになっていました。
そこで一度すべての服を出し、着ている服と着ていない服を分け、クローゼットの幅と奥行きを測ってから収納を見直しました。
すると、戻す場所がはっきりし、狭いクローゼットでも見やすく戻しやすい状態を保てるようになりました。
服収納は準備が8割で、狭いクローゼットほど段取りが成果を決めます。
最初に「何をどれだけ持つか」「どこにどう置くか」を整えると、片づけやすさが安定します。
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棚卸し:家じゅうの服を一度出し、種類と枚数を可視化します。
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7〜8割収納:収納の空きを2〜3割残し、詰め込みを防ぎます。
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マイルール:新規1枚=手放す1枚/ハンガーは同じ種類で統一など、運用の基準を決めます。
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採寸:クローゼットの横幅・奥行・パイプ高さ・上段棚のサイズを測り、合う用品だけを選びます。
この4つを整えると、服の見やすさと戻しやすさが上がり、日々の支度がスムーズになります。
手持ちの服の棚卸しと分類
最初に家じゅうの服を一度集めて棚卸しをします。
作業場所をつくり、作業前に、ホコリ取りと軽いお手入れの道具を用意します。
「軽いお手入れ」の中身は、つぎのとおりです。
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コロコロでホコリ・糸くずを取ります。
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衣類ブラシで表面をはらいます。
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毛玉取り器で毛玉を整えます(ニット)。
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除菌消臭スプレーは軽く吹きます。
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仕上げに陰干しで乾かします。
服はカテゴリー(トップス/ボトムス/アウター/小物)ごとに並べます。
次に着用頻度(よく着る/ときどき/今季は着ない)で分けます。
季節(シーズン)とサイズの合う合わないも一緒に確認します。
状態チェックを入れます。(汚れ・傷み・毛玉・色あせ)
1年以上着ていない服には印を付け、保留ボックスへまとめます。
合計枚数をメモし、写真で記録しておくと見直しが簡単です。
分けた服の置き場所と運用を決めます。
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一軍:クローゼット中段のハンガーに集約します。色順・丈順で並べ、同じ種類のハンガーで統一します。
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二軍:下段の引き出しやパイプの端にまとめます。ラベルで区分し、月1回の見直しを入れます。
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保留:透明ボックスや布袋に入れて日付ラベルを付けます。1か月たったら着用状況で残す/手放すを決めます。
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手放す:玄関近くなどに回収ボックスを置きます。寄付・リサイクル・買取・廃棄のどれに出すかを決め、期限を設定します。
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7〜8割収納:各ゾーンの上限本数(ハンガー本数・引き出し枚数)を決め、空きを2〜3割残します。
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戻し方のルート:洗濯後は「上段→中段→下段」の順でしまいます。仮置きフックを1本用意すると崩れにくくなります。
この運用を決めると、服の見やすさと戻しやすさが安定します。
箱と引き出しにはラベルを付け、場所と中身を対応させます。
見直しは月1回が目安です。
7〜8割収納の基準とメリット
7〜8割収納とは、収納の空きを2〜3割残す決め方です。
詰め込みを避け、見やすさと戻しやすさを守ります。
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基準づくり:エリアごとに上限本数を決めます。(ハンガー本数・引き出し枚数)
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空きの目安:ハンガーパイプに指2〜3本分のすき間がある状態を保ちます。
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判定の合図:ハンガーが重なる・服が擦れる・引き出しが一度で閉まらないなら満杯のサインです。
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一軍優先:パイプの中央は一軍だけにします。二軍は端や下段へ移します。
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維持のルール:新しく1枚入れたら1枚手放すを基本にします。
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点検サイクル:週1回の本数チェック、季節の変わり目で全体を見直します。
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うれしい効果:型崩れが減り、湿気がこもりにくくなります。見た目も整然となります。
この基準が決まると、日常の迷いが減り、収納が安定します。
マイルール作りと運用のコツ
運用のマイルールは、短く・少なく決めると続きます。
最初に2〜3個から始め、慣れたら必要分だけ足します。
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1 in 1 out:新しく1枚入れたら、1枚手放す。
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ハンガー統一:形と素材をそろえて掛け心地と収納量を安定させます。
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置き場の定位置:一軍=中段、二軍=端や下段、小物はトレーで区切ります。
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仮置きフック:帰宅後の一時置き先を1か所つくり、散らかりの発生源を断ちます。
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毎日の3分リセット:空きハンガーを戻し、床置きゼロにします。
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週1の見直し:ハンガーの空き本数と引き出しの立てる収納を点検します。
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季節ごとの入れ替え:オフシーズンは上段へ、今季は手前にサイクルします。
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保留ボックス:日付ラベルで期限を決め、1か月で残す/手放すを判断します。
ルールが決まると、服収納の迷いが減り、片づけが楽になります。
クローゼット採寸と適正サイズの選び方
最初に採寸をして、合う収納用品だけを選びます。
測る場所はつぎのとおりです。
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横幅(内寸)
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奥行(パイプ中心から扉まで/壁まで)
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パイプ高さ(床→パイプ下)
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上段棚の高さと奥行
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開口幅(扉の有効幅)
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床から天井までの高さ(吊り下げ収納や連結ハンガー用)
選び方のコツを押さえます。
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引き出しケースは、内寸より1〜2cm小さいサイズを選び、引き出しケースの前側のすき間と後ろ側のすき間を確保します。目安は前後それぞれ1〜2cm、扉やレールがある場合は2〜3cmです。
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扉の前には引き出しを引く余白を残します。
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ハンガーは肩幅に合う幅を選び、同じ種類で統一します。
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吊り下げラックや連結ハンガーは、裾が床に当たらない高さを確保します。
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上段には軽いもの専用のボックスを置きます。
ボックスは側面が高いタイプ(高さ18〜25cm目安)を選びます。
中身は箱のいちばん上の線(ふち)より、指1〜2本分低い高さまで入れます。
上段は軽い物+側面高めの箱で、ふちより少し低く入れると落ちにくくなります。
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キャスター付きワゴンは、奥行と通路の幅に余裕があるものにします。
採寸ができると、ムダ買いが減り、収納が使いやすいサイズでそろいます。
狭いクローゼットの空間の使い方:上段・中段・下段と壁面・扉裏・奥行の役割

以前は、クローゼット上段に物を詰め込みすぎて、取り出すたびに落ちてくることがありました。
そこで上段には軽い物だけをまとめ、使う頻度で置く場所を分けるようにしました。
こうして整理すると、上・中・下の役割がはっきりし、出し入れがスムーズになりました。
空間を上段・中段・下段と壁面・扉裏・奥行に分けて役割を決めると、狭いクローゼットでも収納量が増えます。
クローゼット上段は、軽いものとオフシーズンの置き場にします。
側面が高い収納ボックスを使い、中身は収納ボックスの開口の上端のふちより少し下で止めます。
クローゼット中段は、一軍の服だけを集めます。
同じ種類のハンガーで統一し、色順と丈順で並べると見やすくなります。
クローゼット下段は、畳む服のゾーンにします。
引き出しは立てる収納にして、仕切りとラベルで区分すると戻しやすさが続きます。
クローゼットの壁面は、吊るす収納で小物を定位置にします。
フックや有孔ボードを使うと、帽子・ベルト・バッグが収まります。
クローゼットの扉裏は、毎日使う小物の置き場にします。
ウォールポケットや小物フックが便利です。
奥行が45cmのクローゼットは、浅めの引き出しケースとハンガーの組み合わせが使いやすいです。
奥行が60cmのクローゼットは、キャスター付きワゴンを入れて奥の空間を活用します。
役割を固定すると、見やすさと戻しやすさが整います。
クローゼット上段の使い方と収納ボックス選び
上段は軽いものとオフシーズン専用にします。
この位置は目線より上で、落下のリスクがあるため、重い物は避けます。
収納ボックスは側面が高いタイプ(高さ18〜25cm目安)を選びます。
前開き収納ボックスは背面が高いものが安全で、手前に取っ手があると引き出しやすいです。
底の滑り止めがあると安定します。
中身は収納ボックスの開口の上端のふちより2〜3cm低い位置で止めます。
指1〜2本分の余白を残すと、落下防止と取り出しやすさに役立ちます。
入れる物は帽子やマフラーなどの軽い小物、今の季節には着ない衣類にします。
布団や家電のような重い物は下段へ移します。
収納ボックスのラベルは手前に付けます。
棚の奥行きよりボックスの奥行きを1〜2cm短くすると、手前に指掛かりができて出し入れが楽になります。
落下が不安な場合は前開き収納ボックスやフタ付きを使います。
高い場所の出し入れは踏み台を使い、安全を優先します。
クローゼット中段の配置ルール(一軍の服)
中段は一軍の服だけを集めます。
毎日または週に何度も着る服を中心に置くと、支度が速くなります。
ハンガーは同じ種類のハンガーでそろえます。
厚みがそろうと見やすさと収納量が上がります。
掛ける順番は色順(明るい色→暗い色)と丈順(短い→長い)にします。
服を探しやすく、戻しやすくなります。
服と服の間は指1本分のすき間を残します。
シワを防ぎ、取り出しやすくなります。
一時置き用のハンガーを1本だけ用意します。
「洗ってから戻す服」や「今日の仮置き」を固定できます。
ベルトやスカーフなどの小物は中段に置かず、壁面や扉裏に分けます。
混在を避けると中段が乱れません。
中段に置く物の数は7〜8割収納を守ります。
空きを作ると、戻しやすさが保てます。
クローゼット下段の引き出し活用(立てる収納)
下段は畳む服のゾーンにします。
対象はTシャツ、ニット、ルームウェア、パジャマ、インナー、靴下などです。
引き出しケースを使い、収納方法は立てる収納にします。
上から見て一目で分かるので、取り出しやすく戻しやすいです。
ケース内は仕切り(仕切り板・ブックエンド)で区切ります。
倒れにくくなり、崩れを防げます。
1段の中身をひとつの基準だけでそろえます。
使える基準(例)
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種類:Tシャツ/ニット/パジャマ/下着/靴下
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用途:仕事用/学校用/部屋着/スポーツ
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人別:大人/子ども(○○サイズ)
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季節:夏物/冬物(オフシーズン)
引き出しは一列の立てる収納にして、上端が見える高さにそろえます。
入れる量は7〜8割収納を守ります。
少し空きを残すと、戻しやすさが続きます。
ラベルは手前の上隅に貼ります。
家族でも中身がすぐ分かります。
引き出しケースは奥行45cmなら浅め、奥行60cmなら深めも使えます。
手前に指掛かりができるように、棚の端から1〜2cm引いて置きます。
重い物(デニムや厚手ニット)は一番下に入れます。
掃除や模様替えを考えて、キャスター付きを選ぶと動かしやすいです。
まとめ:下段=畳む服+立てる収納+仕切り+7〜8割収納で、見やすさと戻しやすさが安定します。
クローゼットの壁面活用(吊るす収納)
クローゼットの壁面は、物を吊るす収納に使えます。
小物の定位置を作ると、探す時間が減ります。
使う道具は、フック、S字フック、有孔ボード、バーです。
耐荷重を確認して、落ちやすい物は避けます。
帽子やベルトなどの軽い小物を中心に掛けます。
バッグは持ち手をS字フックに掛け、形が崩れない位置に置きます。
フックの間隔は10〜15センチメートルにすると重なりません。
長い小物(ストール・ネクタイ)は床に触れない高さに掛けます。
有孔ボードはフックの位置を動かせるので、量に合わせて並び替えできます。
掛けた物の下には何も置かないと、出し入れが楽になります。
使う順番に左から右へ並べると、戻しやすさが続きます。
クローゼット扉裏の小物収納のコツ
扉裏は毎日使う小物の置き場に向いています。
扉の開閉で揺れるため、軽い小物だけを掛けます。
使う道具はウォールポケット、粘着フック、細いバーです。
ウォールポケットは透明ポケットを選ぶと中身が見えて迷いません。
粘着フックは耐荷重を確認し、重さに余裕を持たせます。
取り付け位置は目線〜胸の高さを中心にして、出し入れを楽にします。
長い小物は床に触れない高さに掛けます。
扉を閉めたときに掛けた服に当たらない厚みに収めます。
ポケットやフックは7〜8割収納にして、少し余白を残します。
ウォールポケットの外側上部にラベルを貼り、ポケットの中身(例:マスク、日焼け止め、手袋)を書きます。
ラベルは短い言葉で統一し、入れ替え時に更新します。
開閉時の音を減らすため、硬い金具の近くにはクッション材を貼ります。
扉裏は開閉で揺れるため、軽い布小物を中心に掛けます。
奥行45cmと奥行60cmの使い分けの基本
奥行45cmのクローゼットは浅く、ハンガーの肩が当たりやすいです。
薄型ハンガー(厚さは約3〜5ミリメートル、肩幅は38〜42センチメートル目安)を使います。
ハンガーの向きは統一し、服と服の間に指1本分のすき間を残します。
収納は浅めの引き出しケースとハンガーの組み合わせが使いやすいです。
扉の開閉に干渉しない位置を確かめて配置します。
奥行60cmのクローゼットは深く、奥が使われにくくなりやすいです。
手前に一軍の服、奥に低頻度を分けます。
奥にはキャスター付きワゴンや前開き収納ボックスを入れて引き出せる状態にします。
引き出しは一列の立てる収納にします(前列と後列に分けない)
服の上端をそろえ、仕切りで倒れを防ぎます。
深い引き出しは、奥にスペーサー(空き箱・仕切り板)を入れて、二列にならない奥行に調整します。
共通のポイントは7〜8割収納を守り、ラベルで場所を固定することです。
手前に指掛かりを作ると、出し入れが楽になります。
服を見やすく・取り出しやすくする収納の基本

これまでわが家では、服を重ねて入れていたため、下の服が見えず、同じ服ばかり選んでいました。
そこで引き出しの中を一列に立てて収納し、服の上端が見えるようにそろえました。
こうして整えると、持っている服を一目で把握でき、迷わず選べるようになりました。
見やすさと戻しやすさを先に作ると、毎日の服選びがラクになります。
引き出しに入れる服(Tシャツ・薄手ニット・パジャマなど)は、一列の立てる収納にします。
上からすべての上端が見える高さにそろえます。
ハンガーに掛ける服(シャツ・ブラウス・ジャケットなど)は、同じ種類のハンガーで厚みをそろえます。
並べ方は色順→丈順にします。
上から一目で分かる配置にすると、探す時間が減ります。
引き出しは1段に1つのまとまり(カテゴリー)だけを入れます。
カテゴリーは「種類」「用途」「人別」「季節」のどれか1基準に固定します。
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種類で分ける:Tシャツだけ/ニットだけ。
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用途で分ける:仕事用トップスだけ/部屋着だけ。
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人別で分ける:子ども用120サイズだけ。
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季節で分ける:夏物だけ/冬物だけ。
混ぜると探しにくくなるため、混在はしません。
手前には短いラベル(例:Tシャツ/部屋着/夏物)を付けて、中身を固定します。
ハンガーの服は色順と丈順で並べます。
視線の流れが一定になり、戻しやすさが安定します。
量は7〜8割収納を守り、指1本分のすき間を残します。
詰め込みを防ぎ、シワと崩れを減らせます。
小物は壁面や扉裏に分け、クローゼット中段に混ぜません。
置く場所を決めて分けると、中段は散らかりにくくなります。
クローゼットの出入りの通り道に、一時置き用ハンガーを1本だけ用意します。
扉を開けてすぐ手が届く位置にあると、戻しやすさが続きます。
引き出しは「立てる収納」で見やすく保つ
引き出しに入れる服は、立てて並べると上から一目で分かります。
畳み方は同じ大きさにそろえ、服が自立する厚みにします。
引き出しの中は一列だけにして上から全体が見える並べ方にします。
倒れやすい場合は仕切り板やブックエンドを使います。
服の上端が一直線に見える高さでそろえると、取り出しやすくなります。
量は7〜8割に抑え、少しすき間を残します。
引き出しは1段に1つのまとまりだけを入れ、混在を避けます。
ラベルで中身を示すと、戻す場所が迷いません。
ハンガーは同じ種類でそろえて掛ける
ハンガーは同じ種類にそろえると、掛けられる量と見やすさが安定します。
厚みがそろうため、すき間が均一になります。
服の肩の形がそろい、型崩れを防ぎやすくなります。
並べ方は色順→丈順にします。
視線の流れが一定になり、選びやすく戻しやすくなります。
ハンガーの向きは同じ向きにそろえます。
出し入れの動きが揃い、引っ掛かりを減らせます。
色順と丈順で並べて見やすくする
服は色順に並べると、全体が一目で分かります。
淡い色から濃い色へ並べると、探す時間が減ります。
同じ色の中では丈順にそろえます。
短い丈から長い丈へ並べると、重なりが減ります。
配置が安定し、戻す場所が迷いません。
この並べ方は、クローゼットの見た目をきれいに保ちやすくします。
量は7〜8割に抑えてすき間を作る
収納量は7〜8割に抑えると、服の出し入れが楽になります。
服と服の間にすき間ができ、引っ掛かりにくくなります。
詰め込みを防げるため、シワや型崩れを減らせます。
服が増えたら、いらない服を手放すなど、入れ替えを考える時期です。
この状態を保つと、整った収納が続きます。
壁面と扉裏を使って中段を空ける
壁面や扉裏を使うと、中段に置く物が減り、服が見やすくなります。
帽子やベルト、ストールなどの小物は、壁面フックに分けます。
扉裏には軽い物だけを掛け、毎日使う物に限定します。
クローゼットの中段に小物を置かないことで、服の出し入れが楽になります。
置き場所がはっきりし、散らかりにくい状態を保てます。
一時置きの場所を決めて戻しやすくする
クローゼットの出入り口付近に、一時置きの場所を1か所だけ決めます。
一時置きはハンガー1本や小さなフックで十分です。
着用後や洗濯前の服を仮に掛ける場所として使います。
戻す場所が決まることで、服を床や椅子に置くことが減ります。
片づけの流れが止まらず、きれいな状態を保ちやすくなります。
服収納を保つための維持ルールと見直しのタイミング

これまでは、クローゼットが使いにくくなるたびに、収納を増やそうとしていました。
収納ケースを足せば一度は片づきますが、時間がたつと、また服があふれてしまいます。
そこで、収納を見直す前に、今のクローゼットに合う服の量かどうかを考えるようにしました。
服が増えたと感じたときは、減らすか入れ替える合図と決めたことで、整った状態を保ちやすくなりました。
服収納は、ルールを決めて維持することで、整った状態を長く保てます。
服の収納は一度整えても、使い続けるうちに少しずつ乱れます。
そのため、最初に戻し方のルールと見直すタイミングを決めておくことが大切です。
まず、服を戻す場所を固定します。
引き出し収納は一段につき一種類の服と決めると、迷わず戻せます。
ハンガー収納も同じ種類のハンガーでそろえると、掛ける位置が自然に決まります。
次に、服が増えたときの対応を決めます。
新しい服が増えた場合は、入れ替えや手放しを考える合図として扱います。
収納量を増やす前に、今の服を見直すことで、服収納のバランスを保てます。
最後に、定期的な確認を習慣にします。
季節の変わり目や衣替えの時期に、着ている服・着ていない服を確認すると、整った状態を維持しやすくなります。
定期的に見直すタイミングを決める
服収納を整った状態で保つには、見直す時期をあらかじめ決めておくことが大切です。
タイミングが決まっていないと、服は少しずつ増え、気づいたときにはクローゼットが使いにくくなります。
見直しの目安として分かりやすいのは、季節の変わり目や衣替えの前後です。
この時期に「着た服」「着なかった服」を確認すると、今の生活で本当に使っている服かどうかを判断しやすくなります。
また、新しい服を買ったときも見直しの合図になります。
増えた分をそのままにせず、今ある服を一度見直すことで、収納量のバランスが崩れにくくなります。
こうして見直すタイミングを決めておくと、片付けが特別な作業ではなく、日常の管理として続けやすくなります。
戻す場所を決めて迷いを減らす
服収納を続けやすくするためには、服を戻す場所をあらかじめ決めておくことが大切です。
戻す場所が決まっていないと、片付けるたびに「どこにしまうか」で迷いが生まれます。
その迷いが重なると、床や椅子に置いたままになりやすくなります。
トップスはクローゼット中段、畳む服はクローゼット下段など、服の種類ごとに戻す場所を固定します。
収納の形よりも、「戻す場所が毎回同じ」であることがポイントです。
戻す場所が決まっていると、着たあとの服も迷わず同じ場所に戻せます。
その結果、片付けに悩む時間が減り、整った状態を保ちやすくなります。
服の量を保つルールを決める
服の量を一定に保つためには、増えたときの判断基準を先に決めておくことが大切です。
服は気づかないうちに少しずつ増えやすく、量の上限が決まっていないとクローゼットがすぐに窮屈になります。
そこで、「新しい服を1枚増やしたら、今ある服を1枚見直す」といったシンプルなルールを作ります。
このルールがあると、新しい服が増えたときに、代わりに見直す服をすぐ決められ、クローゼットがいっぱいになりにくくなります。
このルールがあると、クローゼットに対して服が多くなりすぎるのを防げます。
服の量を定期的に見直す習慣
クローゼットを整った状態で保つためには、服の量を定期的に見直す習慣をつくることが大切です。
服は少しずつ増えやすく、気づかないうちにクローゼットに合わない量になります。
季節の変わり目や衣替えのタイミングで、今よく着ている服と、着ていない服を分けて確認します。
最近着ていない服が増えている場合は、今の好みや、生活の変化に合わなくなっているサインと考えます。
定期的に見直すことで、服が増えすぎる前に気づけるようになり、クローゼットの使いやすさを保ちやすくなります。
この見直しを繰り返すことで、今の暮らしに合った服だけが残り、収納が乱れにくくなります。
服収納をラクに保つ道具と運用の基本

これまでは、クローゼットがいっぱいになるたびに、収納ボックスを買い足していました。
引き出し付きの収納ボックスを追加して服を入れ込んだけど、入れる所が増えただけで片付きませんでした。
そこで一度、クローゼットの服をすべて出しました。
着ている服と、最近着ていない服を分けてみると、思っていた以上に「今は着ていない服」が多いことに気づきました。
着ていない服を手放して整理すると、今ある収納ボックスで十分に収まりました。
こうして服の量を見直してから収納を整えると、クローゼットの中がすっきりして、どこに何があるか一目で分かるようになりました。
服収納を安定させるためには、今のクローゼットの使い方に合った道具を選ぶことが大切です。
収納用品は多ければ良いわけではありません。
服の量や置く場所に合わない道具を使うと、取り出しにくくなったり、戻しにくくなったりします。
まずは、クローゼットの幅・奥行き・高さを把握します。
そのうえで、今使っている服が無理なく収まる道具を選ぶと、毎日の出し入れがスムーズになります。
引き出し付きの収納ボックスは、上から見て中身がすぐ分かる深さを選びます。
深すぎると、服が重なりやすく、下の服が見えなくなりがちです。
収納ボックスは、キャスター付きにして、服を入れても一人で無理なく動かせる重さにします。
収納ボックスが重すぎると、段差に引っかかったときやキャスターが壊れたときに、一人で持ち上げられなくなります。
クローゼットの上段に置く収納ボックスは、軽い衣類専用にすると、出し入れがしやすく安全です。
ハンガーや収納ケースの種類を絞ることで、見た目がそろい、管理もしやすくなります。
道具は「増やすもの」ではなく、今の服収納を支えるための補助として選ぶことがポイントです。
引き出し付きの収納ボックスは、服を立てて入れられる深さを選ぶ
引き出し付きの収納ボックスは、服を立てて並べられる深さを基準に選ぶと、中身が乱れにくくなります。
深すぎると、服が重なって見えにくくなり、探すたびに引き出しの中をかき回す状態になりがちです。
立てて入れられるサイズであれば、一枚ずつ確認できるため、出し入れのたびに形が崩れにくくなります。
引き出し付きの収納ボックスは、見やすさと戻しやすさを保つために、服を立てて入れられる深さを選ぶことが大切です。
収納ボックスは動かすことを前提に選ぶ
収納ボックスは、動かすことがある前提で選びます。
クローゼットの中の収納ボックスは、掃除や見直しのときに位置を変えることがあります。
収納ボックスは、キャスター付きにして、服を入れた状態でも一人で無理なく動かせる重さにします。
収納ボックスが重すぎると、段差に引っかかるときやキャスターが動きにくくなったときに、一人で動かすのは大変です。
重さを意識して選ぶことで、クローゼット全体の見直しや掃除が楽にできます。
収納ボックスを動かしやすい重さにしておくと、クローゼットの見直しが簡単にできます。
クローゼットの上段は、軽い衣類だけを入れた収納ボックスを置く
クローゼットの上段は、落下したときの安全を考えて中身を軽くすることが基本です。
クローゼットの上段は目線より高い位置にあるため、収納ボックスを持ち上げて出し入れします。
重い衣類を入れると、取り出すときに腕や肩に負担がかかります。
収納ボックスの中身は、ストールや薄手のトップスなどの軽い衣類に限定します。
軽い衣類だけを入れておくと、収納ボックスを下ろす動作が安全に行えます。
クローゼットの上段は使用頻度が低い場所なので、季節外の軽い衣類を保管する位置としても適しています。
収納場所の役割をはっきり決めることで、クローゼット全体の配置が安定します。
クローゼットの収納道具を増やす前に服の量を見直す
クローゼットの収納ボックスや引き出し付き収納ボックス、ハンガーは、足りないから増やすのではなく、服の量が今の収納に合っているかを先に確認します。
クローゼットの中がいっぱいに感じるときは、収納道具を買い足す前に、今入っている服の枚数を見直します。
服の量を減らさずに収納道具だけを増やすと、収納場所が分散し、毎日の出し入れに時間がかかります。
クローゼットの広さに対して服が多い場合は、最近着ていない服をクローゼットから出します。
これからも着る服は残し、着ない服は手放します。
服の量を整えてから収納道具を選ぶと、クローゼットの中身が整理され、どこに何があるかすぐ分かるようになります。
収納道具を増やす前に服の量を見直すと、クローゼット全体が整います。
クローゼット下段の収納ボックスの置き場所を固定する
クローゼット下段の収納ボックスは、服を入れる場所を決めて固定します。
クローゼット下段に置く収納ボックスは、右側はデニム、左側はパジャマなど、中身ごとに場所を固定します。
服を入れる場所が決まっていると、スムーズにしまえます。
収納ボックスの向きもそろえると、クローゼット下段の見た目が整い、取り出時もスムーズです。
置き場所を固定することで、クローゼット全体の配置が安定します。
クローゼット下段は毎日目に入る場所なので、配置が一定だと整った状態を保てます。
ハンガーの選び方を見直すと、クローゼットの使いやすさはさらに変わります。
すべらないハンガーおすすめ10選と選び方もあわせて参考にしてください。

まとめ
服収納は、クローゼットの広さよりも「使い方と服の量」で決まります。
服の量と収納の使い方を整えることが、服収納のいちばんの基本です。
引き出し付き収納ボックスは、服を立てて入れられる深さを選ぶと、中身を確認できます。
収納ボックスやハンガーは、増やす前に服の量を見直すことが大切です。
ハンガーの本数をクローゼットの幅に合う数に整えると、服の出し入れがスムーズになります。
クローゼットの服を一度すべて出して、着る服は残し、着ない服は手放します。
今の暮らしで着ている服だけを残し、置き場所を決めるだけで、クローゼットは整った状態を保てます。
ぜひ本記事を参考に、自分のクローゼットの使い方を見直してみてください。
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